(外塚 功・弁護団)
7月31日、山形訴訟で、裁判所での進行協議が行われました。
東京から高橋融弁護士にも参加してもらい、弁護団として、裁判所に和解を勧めるように強く求める心づもりで臨みました。
まず、高橋融弁護士の方から、全国の情勢と、和解勧告を求める意見を陳述しました。
被告らの意見を聞くことになった時点で、被告会社から「原告から和解案を示してほしい」という要望が出され、弁護団から和解についての考え方を示すことになりました。
まず、被告らには退室してもらい、弁護団と裁判所だけの場で、弁護団から、原告との最終的な了解には至っていないことを前置きして、「(1)謝罪、(2)賠償金(解決金)の支払い、(3)弁護団が提言している全体解決構想のような制度が実現する場合の被告会社の協力」という方向での和解を考えていることを伝えました。
ついで、弁護団が退室して被告らが入室し、被告らと裁判所との協議となりました。その結果は、国は和解を拒否する回答で、被告会社は、国が和解に至らないなら無理で、かつ、先行して和解することにも難色を示したということでした。
しかし、弁護団は、更に検討する余地が被告らにないのか、再度の協議を行うよう、ねばり強く裁判所に申し入れました。その結果、被告会社のみとの間でですが、9月18日に再度、進行協議を行うこととなりました。
若干の時間の余裕が生まれましたので、「和解に向けた更なる企業攻め」を行いたいと思います。被告会社が、国のように頭から拒否しなかったことを、チャンスとして受け止め、努力したいと考えています。全国の皆様のさらなるご協力をお願いします。
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