6月5日、山形地裁で口頭弁論が開かれました。強制連行事件としては最高裁判決後の最初の口頭弁論でした。原告弁護団は最高裁判決の問題点、付言の意味などを陳述し、和解勧告を求めました。国は即座に否定しましたが、企業は「持ち帰り、検討する」ということになりました。そして7月31日に和解打診を含めた進行協議をおこなうことになりました。
7月31日の進行協議は東京から高橋弁護士にも参加していただきました。原告弁護団から「(1)謝罪、(2)賠償金(解決金)の支払い、(3)弁護団が提言している全体解決構想のような制度が実現する場合の被告会社の協力」という方向での和解を考えていることを伝えました。被告の「国」は和解を拒否する回答で、被告企業は、国が和解に至らないなら無理で、かつ、先行して和解することにも難色を示したということでした。
しかし、弁護団は、被告会社のみとの間でですが、9月18日に再度、進行協議を行うこととなりました。
そして、裁判としては、10月9日午後1時30分に最終の口頭弁論がおこなわれます。結審です。(編集部)
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