2007.7.5
福岡弁護団事務局長 稲村 晴夫
6月25日に福岡高裁にて第3回口頭弁論が開かれました。
大法廷に40~50名の市民が傍聴者としてかけつけてくれました。
弁護団は「被控訴人らの戦後における不法行為責任」と題する準備書面を提出しました。
そのうえで弁護士5名が約60分にわたって意見陳述をしました。
後藤・渡辺・甲能の3弁護士が、準備書面に基づいて国と企業による戦後における悪質な不法行為によって新たな損害が発生しており、その損害賠償請求権は日中共同声明によっても放棄されていないものであることを陳述しました。
その後、松岡、稲村が4月27日の最高裁判決を踏まえ、日中共同声明による請求権放棄論の問題点と和解による全面解決の必要性について意見陳述しました。
被控訴人らからは準備書面は提出されず、法廷での発言も全くなされませんでした。
次回は10月3日、次々回は12月3日に指定されました。それぞれ60分程度とっています。
次回には、請求権放棄論に関する準備書面、立証計画書を提出する予定です。もちろん意見陳述も行うことになります。
以上
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