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夏淑琴さん名誉毀損訴訟が結審! 

夏淑琴さん名誉毀損訴訟が結審! 
判決は11月2日

 歴史修正主義右翼「学者」東中野修道が、その著書『「南京虐殺」の徹底検証』(展転社刊)において、南京事件の被害者夏淑琴さんを「ニセ被害者」「ニセ証人」呼ばわりしている問題で、夏淑琴さんが東中野修道と株式会社展転社を名誉毀損で提訴した訴訟の最終弁論が6月27日、開かれました。

「南京への道・史実を守る会」は、毎回の口頭弁論に合わせ、裁判所前で夏さん支援のビラまき宣伝行動を行ってきましたが、昨年6月30日の第 1回口頭弁論以来、毎回、西村修平、阿羅健一ら右翼が東中野の応援にやって来て、私たちと宣伝合戦になるのが恒例でした。けれども前回(6月29日)の弁論から彼らはやって来なくなり、この日の最終弁論の前も、やや物足りないと思いながら、裁判所に向けてのアピールの宣伝を行いました。

さて、その最終弁論では原告・被告双方の代理人がそれぞれ約15分ずつ、最終準備書面の要旨を陳述しました。原告(夏さん)の代理人は、 1937年の南京において日本軍によって家族を惨殺され、自らも瀕死の重傷を負い、戦後そのような歴史を繰り返してはいけないと、その被害体験を証言している夏淑琴さんが東中野の書籍によって「第二の被害」というべき侮辱を受けたこと、東中野が夏さんを「ニセ被害者」扱いした本件書籍の記述に相当な根拠がないこと等を縷々述べました。

これに対する被告(東中野ら)の代理人の陳述は、要するに名誉毀損が成立しないというものですが、聴いていて睡魔に襲われるほど覇気のないものでした。

なお、この日の最終弁論では、原告(夏さん)の側から最終準備書面とともに、裁判所前での西村修平らを写した2枚の写真が裁判所に証拠提出されました。それは、昨年6月30日の第1回口頭弁論の時のもので、西村修平らが「指名手配シナ人・夏淑琴に神罸 罪状 大嘘吐き」「シナ・中共の売女・夏淑琴に天罸を」などと書かれたプラカードを裁判所前で、夏さん本人にも見えるように掲げている写真ですが、その立証趣旨は、「被告東中野修道の書籍によって、それを真実と信じて、原告(夏さん)に侮辱的な言辞を弄する者が多数いて、東中野の書籍の発行により原告(夏さん)の受けた損害は甚大である」というものです。

東中野の応援団として裁判所に押し掛けてきた、西村修平や阿羅健一達の行動は、東中野らが支払わなければならなくなる慰謝料の額などに確実に影響するでありましょう。

そして、この日の弁論は、最後に裁判長が弁論終結を宣言し、審理手続が終了しました。
判決言渡し期日は、11月2日(金)午後4時30分と指定されました。

(「南京への道・史実を守る会」事務局・指環)

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