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平頂山事件被害者の対日賠償請求訴訟撫順市民声援団による日本の最高裁判所の楊宝山らの上告棄却に対する声明

―日本最高裁判所による不当な決定 3000人の無辜の魂はいつ安らかに眠れるのか―

今月16日に日本の最高裁判所は理由もなく平頂山事件生存者楊宝山らによる日本政府に対する損害賠償請求を退けた。この裁判をずっと注目してきた撫順市各 界の人々は強烈な憤りを表した。平頂山事件は、日本侵略軍が1932年9月16日に無辜の市民を虐殺した事件である。この事件は、原告3名を含む被害者の 家族、被害者ら自身に対し取り返しのつかない災難と損失をもたらした。事実は明らかであり、動かぬ証拠は山のように存在する。これに対し、日本国東京高等 裁判所は判決において、日本軍が当時3000名の平頂山の住民を虐殺した事実を認定した。しかし、国家無答責等を理由に不当な判決を言い渡した。まさに理 にかなわない判決である。楊宝山ら原告は東京高等裁判所の不当判決を不服として最高裁判所に上告した。日本における最高司法機関は、歴史事実を尊重し、原 告らの上告を受理し、公正な判決を下すべきであった。しかし、日本の最高裁判所は原告の上告を棄却した。これは、人間の良心と法の正義に背く行為であり、 我々はこれに対し強烈な不満と断固たる抗議を表明する。本件の司法における不当な結果をうけ、我々は原告らをよりいっそう支援し、平頂山事件生存者の尊厳 を回復すべく、不屈の努力をする決意である。

我々は日本政府に対し、「歴史の事実に鑑み、未来に向かう」という精神にならい、日本が発動した侵略戦争が残した「戦争遺留問題」を適切に処理することを強く要求する。我々は日本政府に対し以下を要求する。

  1. 日本政府は、平頂山の事実と責任を認め、幸存者及びその遺族に対して、公式に謝罪を行うこと。
  2. 日本政府は、謝罪の証として、
    1. 日本政府の費用で、謝罪の碑を建てること。
    2. 日本政府の費用で、平頂山事件被害者の供養のための陵苑を設置、整備すること。
  3. 日本政府は、平頂山事件の悲劇を再び繰り返さないため、事実を究明しその教訓を後世に伝えること。

平頂山事件生存者による対日賠償請求訴訟撫順市民声援団
2006年5月18日

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