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強制連行・山形訴訟第1回公判開催される!

3月22日(火)午後1時15分から、山形地方裁判所第3号法廷で、強制連行・山形訴訟の第1回口頭弁論が開かれました。

地裁には山形県内外から多数の傍聴希望者が集まりました。一番大きい法廷が準備されましたが、それでも傍聴席は33席(総48席から記者席15席を除く)。いっぽう整理券を受取った人たちは69名。2倍を越す競争率での抽選となりました。傍聴希望者が約70名も集まったことに弁護団はびっくり仰天でした(スタッフのご努力に敬服です)。

前半は、まず最初に原告(6名)の一人・壇さん(84歳)が立って意見陳述しました。壇さんは自分が強制連行された経緯や、酒田港での労働の実態、戦後帰国したあとの苦労について語り、正義の判決を下すよう求めました。次いで強制連行全国弁護団の森田弁護士が意見陳述。全国各地の強制連行訴訟が、国側が主張する“時効・除斥・国家無答責”などの論点を一つずつ破り、一進一退とはいえ着実に勝利を重ねてきている実情について、わかりやすく説明しました。さらに昨年画期的な勝利判決を得た新潟訴訟の弁護団から応援に駆けつけた中村弁護士が、裁判所は酷寒の港湾労働がいかに過酷なものかを認識すべきであり、国や企業が時効・除斥などを主張して責任を逃れることは中国人民の「傷に塩を塗る」行為だと、“熱弁”をふるいました。後半は地元弁護団による具体的な事実や意見陳述が行われ、一時「裁判長が涙していた」そうです。なお、被告=国は全面的に争う姿勢。被告=企業は「自分たちも戦争の被害者だ」などと主張して、同様に争う姿勢を見せています。

閉廷後、地裁向かいの県民会館で開かれた報告集会には約50名が参加。質疑応答や意見交換、連帯の挨拶などが続きました。

次回の口頭弁論は7月5日(火)午後1時30分から約1時間の予定となりましたので、ご都合のつく方は傍聴をお願いいたします。

豊永敏久

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