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731部隊・南京大虐殺・無差別爆撃事件訴訟東京高裁判決前夜集会

  • 2005年4月21日 10:40
  • 東京

 

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「731部隊・南京大虐殺・無差別爆撃事件」高裁判決を翌日にひかえ、4月18日、東京・文京シビックセンターで「高裁勝利判決にむけて」の集会が催され た。当該裁判をこれまで支援してきた市民、弁護士たちが50余名集まった。会場壁面には、今回訪日できなかった高熊飛さん(無差別爆撃被害者)から送られ てきた、膨大な数の中国人署名入りの「謝罪・賠償請求」と太文字で書かれた10メートルはゆうにある横断幕が掲げられていた。

昨年12月に逝去された原告のひとりである李秀英さん(南京大虐殺時の被害者)の証言ビデオの放映に続き、李さんの娘さんの陸琪が正面に立ち、歴史の真実 に沿った公正な判決が下る事を訴え、勝訴こそが亡き母に慰めを与えるのだと重々しく語った。また、判決を控えホテルで休んでいた、731部隊で夫、叔父を 失った敬蘭芝さんに代わって会場参加者の前に立った娘さんの郭曼麗さんは、良心のある裁判官ならば勝訴を勝ち取れるし、そのことが病魔と戦う母の支えとな り、さらには中国人民、日本人、そして世界の人びとに平和をもたらすと強く訴えた。

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731部隊の少年隊員だった篠塚良雄さんは、自らの残虐行為に「人間らしい処遇」をもって対応してくれた中国人に感謝するとともに、勝訴こそが人間性 ある対応であると話した(なお篠塚さんは昨年(2004年)11月、高柳美知子共著で『日本にも戦争があった』(新日本出版)を著わし、贖罪の意を表 明)。集会歳後に、提訴以来15年本件に携わってきた南典男弁護士からの訴訟経過の説明があった。

しかし翌19日の高裁は、原告が訴えた良心ある、公正な、さらには法の正義と人間性に各々叶う事のない判決が下された。(「支える会」越田稜)

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