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731部隊・細菌戦問題で院内集会、その後各地で集会

731部隊・細菌戦を検証する院内集会

「東洋のアウシュビッツ」=陸軍731部隊の施設がハルビン郊外・平房に完成したのは、今からちょうど70年前の1939年12月のことでした。

ここで中国人捕虜などを材料として生体実験が繰り返され、2日に3人の割合で延べ3000人が虐殺された事実は、今では広く知られています。

ところで、こうして作られたペスト菌やコレラ菌などの細菌兵器が、731部隊の手によって中国各地で実戦使用されたことをご存知でしょうか? 衢州(くしゅう)細菌戦や、寧波細菌戦(1940年)、常徳細菌戦(41年)、浙贛(せっかん) 作戦細菌戦(42年)など、各地で実戦使用され、それらの地域の人々を塗炭の苦しみに陥れました。

日本は敗戦を迎えますが、細菌戦の知識や技術をすべてアメリカに提供して戦犯を免れ、731部隊の犯罪が東京裁判で裁かれることはありませんでした。その後、1995年に生体実験が、1997年に細菌戦が東京地裁に提訴され、一、二審でそれらの事実は認められたものの、謝罪と賠償の請求はしりぞけられ、2007年に最
高裁で敗訴が確定しました。

また日本政府は戦後処理を怠り、史上類例の無いこの国家犯罪(1925年のジュネーブ議定書違反)に目をつぶり、細菌戦を行なったという事実すらも認めず、今日に至っています。

私たちは、アジア諸国の人々と信頼関係を深めていこうとするなら、731部隊・細菌戦被害者の訴えに耳を傾け、率直に事実を認めて謝罪し、償いをするしかないと思います。このハードルを越えずして、共生の未来は無いと考えています。

こうした考えに疑問をお持ちの方もおられるかも知れません。また、果たして事実はどうなのか、分からないという方もおられるかも知れません。

私たちはこの10月下旬、731部隊のペスト菌散布により7千名の死者を出した常徳市から被害者を招き、各地で731部隊・細菌戦の検証をしますが、それに先立って院内集会を開きます。

被害者の生の声をお聞きいただき、731部隊・細菌戦の被害について考える場としていただければ幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。

<院内集会のご案内>
日時:10月22日(木)午後3 時~4時30分
会場:参議院議員会館第1会議室
証言者: 徐万智さん、高業君さん、ほか
問合せ先 : 「アジア・太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む集会」 実行委員会
TEL/FAX 03-3712-5202(谷川)

この10月下旬、「731部隊・細菌戦」被害の問題で、中国・常徳市から被害者と研究者を招いて、東京を皮切りに全国各地で集会が開きます。東京では衆院議長表敬訪問、参院議長表敬訪問、院内集会なども行ない、新政権に広く戦後補償の問題を考えてもらおうと思います。奮ってご参加ください。

各地での日程と、院内集会、東京集会の詳細は次のとおり。
21日 衆院議長表敬訪問、参院議長表敬訪問
22日 院内集会(午後3時、参議院議員会館第1会議室)、東京集会(午後6時、目黒区中小企業センターホール)
24日 岩手集会(午後1時、盛岡市勤労福祉会館)
   新居浜集会(午後2時、新居浜梅香教会)
25日 松山集会(午後2時、松山市総合コミュニティセンター)
26日 北海道集会(午後6時30分、岩見沢市「サンプラザホテル」)

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