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新潟訴訟東京高裁判決を聞いて

何だこれは。こんな判決を聞くために5時間もバスに揺られてここへ来たのか。
これは裁判ではない。たとえ最高裁から何らかの意向が伝えられたとしても、何の誠意もない判決。何という空しさ。実に恥ずかしい。

人間として過去の事実(高裁判決でさえも認めている)を直視し、そこに過ちがあれば謝罪しその気持ちを行為で表すという当たり前のことができない国。安倍首相たちが好むであろう大和心とは、何事にも誠実な潔いものだったのではないか。

ついに日本の司法は政権と一緒になって、すべての戦後補償事件に終止符を打とうとするまでになった、としか言いようがありません。このままでは自公政権の 下で戦後補償のすべてが履行されないままに、我が国は憲法を改悪する方向に動くことになると思われます。それは断じて許してはなりません。そのようなこと を意図している一部の愚かな連中に日本を任せることは国際的に大きな損失になることを明記しなければなりません。

新潟の弁護団会 議では最高裁への要請行動も話題に上りましたが、全国的な課題として検討すべきだということになりました。今回の全国弁護団の要請はがきの提起はその一環 として大いに歓迎したいと思います。また、新潟の事件では被告企業は争点として条約による「請求権放棄:を主張していない事もあり、最高裁の動きの後の最 初の高裁判決の内容として大いに注目していました。

すでに最高裁への上告は受理されました。(佐藤茂)

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