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新潟で48年ぶりの中国人強制連行殉難者慰霊式

 

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 9月12日、新潟港に日本政府とリンコーコーポレーション(当時新潟港運㈱)による強制連行・強制労働で命を奪われた159名をはじめ、新潟県内の他の2事業所で同じく命を奪われた31名の新潟港・中国人強制連行殉難者慰霊式が、新潟県内の真宗大谷派勝楽寺でおこなわれました。
 強制連行・強制労働された中国人の国と企業に対する謝罪と賠償の要求は昨年7月の最高裁決定でしりぞけられて裁判は終結しましたが、問題は全く解決されていません。
 そこで「支える会」など裁判支援2団体と弁護団の3者で実行委員会をつくり、慰霊祭をおこなうことにしました。
 新潟県内の中国人殉難者慰霊式は56年前1953年に遺骨を中国に送った時と1961年にあらたに7柱の遺骨を送った時以来3回目となります。過去2回とも勝楽寺でおこなわれましたので、今回もお願いしたところ「仏の道」だとこころよく引き受けていただきました。
 慰霊祭は真宗大谷派ということで「慰霊式」としました。式場の本堂には中国大使をはじめ各界からの生花も飾られ、まずはじめに中村弁護団長の経過報告をふくめた追悼の言葉、つづいて新潟県知事、新潟市長、新潟県議会議長などからいただいたメッセージを披露し、被害者の子息で原告の張一憲さん、中国の弁護士康健さんの弔辞、献花のあと後半は雅楽の奏上、読経で荘厳な慰霊式となりました。式には70名余が参列しました。
 その後会場を新潟県弁護士会館に移し記念報告会を開催しました。全国弁護団幹事長の森田太三弁護士から「中国人強制連行事件の全面解決にむけて」と題して講演をしていただきました。最高裁判決は、被害者の訴権は斥けたが請求権は存在していると認めていると、これからの運動継続のカギを示唆されました。      (新潟支部 堀川 大輔)

 

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