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群馬レポート

 

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 地裁から継続して25回以上も参加してきた地元傍聴者から、「今までの法廷で、一番説得力のある最高の弁論であった」「見事な陳述に裁判長も引き込まれ、相槌を打っているように見えた」という感想が帰路のバスの中で語られました。
 遺族原告として陳述した芮化江さんは「父が、群馬のトンネル工事で受けた苦難に対し、日本政府と加害企業は、その責任をとり、被害者と遺族に謝罪と賠償をしてもらいたい」と裁判官に訴えました。
 とくに、群馬の結審は、全国各地のすべての強制連行控訴審がすでに結審しているため、控訴審の最終弁論の役割を担うという使命を帯びたものになりました。
 締め括りは、全国強制連行弁護団長代行として、森田弁護士が、「全国の裁判所が、解決に向けて和解の労をとったり、付言や和解勧告まで出して早期解決のために努力をしてきた」「個人請求権問題について、当法廷が中国の学者証人を採用され新しい証拠資料を収集され、検討されようとしたことに敬意を表する」と述べ、最後に、渾身の力を込めて「判決言い渡し日の最後まで、問題解決に向けて尽力していただきたい」と結びました。
 裁判支援県民の会では、今回もまた、開廷前に、鹿島本社への街頭要請行動(第31次)を、国会では、民主党議員への要請行動を8組に分かれて実施することができました。
 翌7日、午前11時、芮化江さんは、工事現場のあった沼田市を訪れ「父は人としてではなく奴隷のように扱われた。市も裁判を応援してほしい」と、8名の地元裁判支援県民の会員とともに、沼田市林副市長に訴えました。
 午後は、みなかみ町役場で町長に支援を要請、その後、地下工場を見学、殉難碑のある如意寺を訪れ、犠牲者の霊を慰めました。芮さんは、墓前でしばらく号泣をされていました。
 8日は、鹿島本社、間(ハザマ)本社への要請行動の予定でしたが、台風の関東直撃ということで、遺族原告による行動は中止せざるをえませんでした。9日午後3時15分中華航空で帰路につきました。
(群馬訴訟を支援する県民の会  事務局長 山口 富雄)

 

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