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平頂山事件「院内学習会」へのお誘い

2010年5月30日
平頂山事件訴訟弁護団団長:環 直彌
平頂山の勝利を目指す実行委員会代表:井上 久士

平頂山事件 「院内学習会」 へのお誘い

平頂山事件とは,1932年9月16日,中国東北部撫順市近郊の平頂山地区において,旧日本軍(独立守備隊第二大隊第二中隊)が,3000名余りといわれる無抵抗の住民を虐殺した事件です。

平頂山事件が国際連盟で問題になると,日本政府は,「住民虐殺はなかった」「事実が意図的に中国政府により誇張され,無辜の人々の虐殺として発表された」とするコメントを1932年11月30日,国際連盟事務総長に宛て発表し,事件から78年目の現在も,この公式見解を改めていません。

事件の被害者で奇跡的に生き残った「幸存者」3名は,1996年8月,日本政府に対して裁判を起こしました。判決はいずれも平頂山事件の加害と被害の事実を認定しながら,『国家無答責の法理』により請求を棄却し,2006年5月16日,最高裁は上告棄却の決定を下しました。

裁判は終わりましたが,日本の弁護士・市民は,現在に至るまで,幸存者並びに撫順市民らと,平頂山事件の幸存者の日本政府に対する要求の実現を目指し,相互信頼関係を築き上げて活発な交流を続けています。
その一環として,2005年より毎年開催している平頂山事件国際シンポジウムが,今年の10月2,3日,平頂山事件の幸存者楊玉芬さん,撫順市社会科学院院長傅波氏,平頂山紀念館館長周学良氏らを招いて東京で開かれます。10月1日には院内集会も予定しております。平頂山事件の幸存者は現在4名で,何れも高齢のため今年が最後の来日になるかもしれません。

この機会に,国会議員にも,平頂山事件について知っていただきたいと考えて,下記のとおり院内学習会を設定いたしました。

急なご案内で恐縮ではございますが、市民の皆様には多数ご参加戴きますようお願い申し上げます。

日時:6月9日(水曜日)午後5時~6時
場所:参議院議員会館第1会議室
内容:映像による平頂山事件についてのレクチャー ほか

平頂山事件幸存者の日本政府に対する要求

  1. 日本政府は,平頂山事件の事実と責任を認め,幸存者及びその遺族に対して公式に謝罪を行うこと
  2. 謝罪の証しとして,
    • ア 日本政府の費用で,謝罪の碑を建てること
    • イ 日本政府の費用で,平頂山事件被害者の供養のための陵苑を設置・整備すること
  3. 平頂山事件の悲劇を再び繰り返さないために,事実を究明し,教訓を後世に伝えること

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