- 2011年12月21日 20:19
- 事務局日誌
事務局だより、ご無沙汰していました。この間、毒ガス問題の裁判で進展(?)がありました。12月5日、東京地裁で敦化裁判で、外務省の担当者の尋問が実現しました。遺棄毒ガス問題で91年日中政府間協議がありました。この時、日本の代表団は敦化の馬鹿溝(2004年に周くんたちが事故にあった場所)で50年代に毒ガスの被害にあった老人にあっています。この政府間協議の内容を確認しました。中国側から日本に「どこに毒ガスを捨てたか情報をほしい」と言われていることも明らかになりました。その後、日本政府は敦化にたくさん毒ガスがあることを知っていたにもかかわらず、何の措置もとらなかったことが立証されました。敦化の裁判は次回2月13日に結審します。
遺棄毒ガス・チチハル裁判の方は、控訴審ですが、1月20日にこちらも国の担当者の尋問をすることが決まりました。この日は被害者の王成さんの尋問もおこなわれます。こちらも大詰めです。
平頂山事件の解決をめざして奮闘している「撫順から未来を語る実行委員会」は12月1日に院内集会をおこないました。民主・社民・共産・公明の議員が参加し、これらの方から平頂山事件の解決に努力する旨の発言がありました。
今年もそろそろ終わります。来年は日中国交回復40周年になります。戦後補償問題の解決にすすみたい、と思います。
- Newer: 新年もよろしく
- Older: 毒ガスの集会、内容濃く
