Home > 事務局日誌 > 海南島戦時性暴力事件弁護団の裁判報告に同行しました。

海南島戦時性暴力事件弁護団の裁判報告に同行しました。

  • Posted by: 中国人戦争被害者の要求を支える会事務局
  • 2010年11月11日 13:55
  • 事務局日誌

海南島戦時性暴力事件の裁判は今年3月に最高裁で上告が棄却され、裁判としては確定しました。しかし、「慰安婦」裁判としては最後になり、いくつかの前進もかちとっています。確定判決となった東京高裁の判決は国家無答責を認めず、被害事実を詳細に認定し、戦後のPTSDも認定し、一部の被害者についてはさらに重い「破局的体験後の持続的人格破壊」の症状も認定しました。

この裁判結果を報告に海南島に行く弁護団に同行しました。11月4日から8日までの日程で訪問しました。この裁判の原告は8人ですが、すでに3人が亡くなっていて、生存原告は5人だけです。彼女は皆高齢で体調もすぐれないということで、5人の自宅を回りました。海南島の海岸からデコボコの山道を揺られてそれぞれのお宅を2日間かかってうかがいました。弁護団から結果、意義、これからのことなどが話され、私からも激励しました。黄有良さん「兵士に謝罪してもらいたい」陳亜偏さん「日本政府に償ってもらいたい。体のあちこちが痛い」鄧玉民さん「体が痛くて眠れない。寝ると死ぬかもしれない」林亜金さん「葬式の費用を払ってほしい」皆、自分の体調が一番心配です。

ふたりの遺族の方にも会いました。これからどう支援していくか、日本でできることを考えたいと思います。

Home > 事務局日誌 > 海南島戦時性暴力事件弁護団の裁判報告に同行しました。

検索
解決へ向けた取り組み
おすすめ書籍

Return to page top