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新潟・長野の現地調査行ってきました

  • Posted by: 中国人戦争被害者の要求を支える会事務局
  • 2010年6月17日 14:03
  • 事務局日誌

先週土曜と日曜の週末、西松信濃川の和解をうけ、さらにハザマ・鉄建と交渉する土台とすべく、新潟・長野・群馬・東京の4都県で強制労働の現場を訪ねました。二日間でのべ50名をこす参加がありました。中国からも信濃川被害者遺族・張造良さん、ハザマ被害者遺族の宋志平さん、被害者聯誼会の趙宋仁さん、人権発展基金会の張署穎さんも参加されまた。信濃川から木曽に移される時、飯山線が止まっていて、雪の中を歩かされた雪峠、中国人宿舎跡、発電所の工事現場、などをみました。現場でハザマの給仕員をやっていたという上村千恵子さんという老婦人がみえ、当時の現場の様子を証言しました。張造良さんは「父からきいた話しと一致する」と言っていました。長野に移って、木曽谷で中国人殉難碑に献花し、黙祷を捧げたあと、発電所の現場に行きました。残虐行為の現場を訪ね、当時のことを考えると、解決への運動を強めなければ、という気持ちが高まります。

 裁判は少なくなっていますが、来週21日(月)午後2時から東京地裁705号法廷で遺棄毒ガス敦化事件の裁判がひらかれます。終了後報告集会もおこないます。

 平頂山事件は裁判がおわって時間がたっていますが、支援の運動は衰えていません。先週の6月9日には院内集会を開き、終盤国会の忙しいなか、民主党・共産党などの議員さんがかけつけてくれました。10月2日に大きな集会を予定しています。被害者の楊玉ふんさんをお招きする予定です。

 運営委員長の井上久士さんが個人の資格ですが、中国の抗日戦争史学会のシンポジウムに招待され、8月に北京で報告します。「中国人戦後補償裁判の到達点と展望」というテーマでお話します。7月3日には、支える会事務所でプレ学習会をひらきます。

 さらに2007年に南京事件70周年で世界各地でシンポジウムを開きましたが、その成果にたって、歴史和解と東アジア共同体の展望と題するフォーラムを企画しています。セゾン財団の辻井喬さん、元外務省条約局長の東郷和彦さんをパネラーにして、歴史和解を実現するために、を語っていただきます。9月19日(日)午後、明治大学リバティータワーで行います。これらの準備をすすめています。

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