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夏淑琴さん、お元気で!

  • Posted by: 中国人戦争被害者の要求を支える会事務局
  • 2009年7月10日 16:11
  • 事務局日誌

不定期更新の事務局のつぶやきです。

 

 「支える会」の行なっている活動は、世間から見れば、ひじょーーにマイナー(?)な気がします。「昔」「中国」「日本の戦争責任」という3拍子揃って強烈なインパクトを放っているように見えますが(笑)、しかしわたくしどもは、実際のところ、ごくごく単純な想いからやっているということで、その一端でもお伝えすることができればなぁと、活動裏日記といいますか、事務局メンバーの個人的目線で報告させて頂きますので、宜しくお願いします。

さて、お知らせ欄でも告知しました、夏淑琴さんですが、6日月曜には、無事帰途につかれました。

夏さんは、記者会見や、集会での発言で、何度も言っていたことがあります。それは夏さんのことを誹謗中傷した東中野修道に、一度でも会いに来てもらいたいということです。(彼は一度も法廷に姿を現しませんでした)

「私は彼と何の関係もないのに、なぜこんなことをするのでしょうか。一度も姿を現さないのが残念です。9人の家族のうち7人が一瞬で殺されました。父と母が亡くなって、妹と二人で生きていけないので、野の野菜をとって食べて、中毒したこともあります。冬の水もとても冷たい中、水汲みもしました。子どものときから、生きていくために本当に大変でした。私は字が読めない、字が書けないので、何の記録もありません。しかし私の体には、はっきりと傷という証拠が残っています。私はもう80歳ですが、私がどんなに辛い人生を送ってきたか想像できないと思います。停年退職して、やっと平穏な暮らしができつようになったと思ったのに。私の悲惨なことはすべて話してきました。東中野はなぜそんな汚いことを書くのでしょうか」。

 お父さん、お母さん、母方のおばあさんとおじいさん、そして1歳になる弟と、上の2人のお姉ちゃん。この7人が、殺されるところをすべて目撃した夏さん・・・。自分も3ヵ所も刺され。。もし今ニュースでこんな報道が流れたら、とんでもないことだと思いますが、「このときは戦争だったから・・・」で片づけられて、そして夏さんの人生にまで目がいかないところで、議論や想像が止まってしまっている気がします・・・・・・。

また来日したいかと聞かれ、「日本の友好的な皆さんに会えるので、機会があれば来たいが、でも多分、もう来るのは無理だと思いますが。」と仰っていた夏さん・・・・・・。

これまで何度か来日されて、証言されてきたことを、もう少し、日本でも広げることができたらと思っています。

そして、今度は私たちが南京に行って、お元気な夏さんにお会いしたいものです!(事務局 ポプラ)

 

 

 

 

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